台湾のバス
臺灣的公車
台湾のバスの乗り方
慣れるまでは戸惑いがちな台湾のバスですが、慣れてしまえば行動範囲が広がり、おまけにとてもリーズナブル!MRTやタクシーだけでなく、バスも是非活用しましょう!
乗る前の注意点
台湾のバスには両替機がありません!
日本の市バスには両替機がありますが、台湾のバスにはありません。そのためあらかじめ小銭を準備しておくか、または悠遊カードをチャージしておきましょう。
台湾のバスは手を挙げないと止まりません!
たとえバス停に立っていても、台湾ではタクシーに乗る時と同じく手を挙げなければバスはスルーして行ってしまいます。必ず乗るバスが来たら手を挙げましょう。
乗る時の注意点
バスの番号や「藍」、「副」などの種類に気を付けましょう!
台湾のバスは路線によって番号が振ってあります。同じ番号でも「藍1」と「1」では路線が異なるため注意しましょう。また同じ番号でも「221」と「221副」と書いてある場合があります。「副」が付いているバスは路線の途中で折り返す短いコースを走るので、目的地が終点に近い場合は「副」が付いてない方に乗りましょう。
バスに乗車するときは「上」「下」の表示に注意
バスに乗車すると「上/下」という表示があります。「上」が光ってる場合は乗車時に運賃を払う、「下」なら下車時なので悠遊カードか現金で払いましょう。乗車区間が長い場合は乗車、下車どちらも支払う場合があります。乗車時に払っても、下車時に「下」が点灯していたらもう一度支払ってから降りましょう。
バスを降りる際は速やかに下車準備を!
日本ではバスが完全に停車してから席を立ちますが、台湾でそれをすると降りるのが間に合わずバスが走り出してしまいます。そのためもうすぐ目的地に着きそうになったら先に席を立ち、出口の方に行って待ちましょう。
その他バスのお役立ち情報
地域によって運賃は異なりますが、台北は1区間15元になります。また学校の学生証に悠遊カードが付いている方はさらに割引がありもっとお得に利用できます。
そして台中では10キロ以内の乗車は運賃無料のサービスを行っています。台湾のバスはとてもリーズナブルなので、どんどん活用していろんな場所を訪れましょう!