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台湾文化を知ろう! 留学経験者が語る日本との違い

「台湾と日本の違いとは」

台湾の文化は、中国文化を主体にしつつも日本文化やその他の国の文化の影響を多分に受けており、変化に富むものです。親日国として知られる台湾ですが、文化的には日本と似ているところもあれば違うところもあります。台湾は留学費用が比較的安いうえに治安も良く、日本との時差も1時間のみなので留学先としても人気です。今回は台湾(台中市)に1年間の交換留学生として留学している筆者が台湾文化について、留学生活中に気づいた日本と台湾の違いなどを紹介したいと思います。


Content

1.食事事情

夜ご飯は夜市で買って済ませることが多い
台湾_食事

日本の食文化では、毎日の食事は自炊するか両親が作ってくれるのが一般的だと思いますが、台湾では夕方5時ごろから夜市が開店するためほとんどの学生は毎日夜市で買って済ませます。大学の寮に一応共同キッチンはありますが、歓迎パーティーや料理教室以外の普段の生活ではほとんど使う機会はありません。というのも夜市のご飯は平均60元~100元(約220円~380円)と非常に安いので作るよりも買って食べるほうが安いのです。もちろん百貨店内の日系レストランや個人経営のお店で食べれば200、300元は越えると思いますが、一般的な夜市であれば一回のご飯代は安いです。


外食では飲み物(水)はセルフで提供される

また、日本の外食文化だとお水は店員さんが注いでくれるか別料金でドリンクを頼みますが、夜市の場合店員さんが注ぐということはありません。代わりに無料で冬瓜茶やレモン水等が飲める機械が設置されており、セルフで注ぐスタイルになります。お店によっては飲み物がないお店もありますので、自分で水筒を持っていくのをおすすめします。注文の際、夜市では店内で食べる“内用(ネイヨン)とお持ち帰りの”外帯(ワイダイ)の2パターンがあり高確率で店員さんから聞かれます。日本の外食だとメニュー表を見て店員を呼びますが、台湾の場合レジかテーブルにメニュー表があり記入しレジに持っていくスタイルが一般的です。


夜市のお会計は先払い・後払い両方対応している
台湾_食事

お会計については日本は最後にお支払いが多いですが、夜市は先払い・後払いが両方利用できます。夜市でご飯を買うなら1000元単位のお札より100元単位のお札や硬貨の方が使い勝手がいいので両替しておくのもいいかと思います。






朝ごはんも市場で買える

朝ごはんについてですが、私は学校内の寮に住んでいるため夜市まで行かずコンビニか、コンビニ内の朝ごはん屋さんで買っています。夜に比べると朝、昼に開店しているお店の数は少ないですがトーストや蛋餅などが30元~50元ぐらいで売っています。日本では食べ歩きはマナーが悪いとされますが、夜市での食べ歩きは何の問題もありません。


2.自動販売機事情

日本では自動販売機があらゆる場所に置かれていますが、台湾ではほとんど自動販売機を見かけません。稀に紙パックのジュースを売った自動販売機がひっそりと置かれているぐらいです。代わりに台湾では「50嵐」や「COCO都可」、「大苑子」の様なドリンク屋台が非常に多くあります。自動販売機の代わりといった感じです。ドリンクはだいたい45元~70元ぐらいで売られています。ドリンクを注文する際は、氷の多さと甘さを選ぶ必要があります。メニュー表に必ず書いてあるので氷と甘さをどれにするか店員さんに伝えましょう。台湾人のおすすめは『中氷、半糖(氷50%、甘さ50%)』だそうです。尚、袋が必要な場合、袋代として別途1元かかります。


3.道路交通事情

台湾_交通 夜市では交通事故に注意

私が毎日行っていた夜市は特にバイクの交通量が多く、道路を1回渡るのも本当に危険でした。信号はありますが、意味を成しておらず最も交通量の多い18~19時頃以外は警備員もいないので、みんなで渡るか慎重に渡るしかありません。バイクのスピードも速いですし、日本のように人を優先するという考えは見受けられないです。台中市内を走る台湾大道のように道路整備がされている道路であればそこまで心配いりませんが、夜市は人が多い上に道幅も狭い箇所もあるので、そのような環境下で高速で走るバイクに気を付けるのは、最初は難しかったですし、何度もひかれそうになりました。また、私の周りには夜市などでスリにあったという報告は聞いたことがありませんが、小さめのショルダーバッグで夜市に行く際は盗難にあうのが怖いので特に注意しています。


ずっと赤色の信号がある

先程信号について触れましたが、歩道者用の信号機には2種類あり、1つは日本と同じ赤色で歩行可能、青色で止まるのを表示するものです。もう1つの信号機は青色がなくずっと赤色のまま点滅しています。こちらは裏通りの横断歩道や工事現場近くなどあまり舗装されていない箇所でよく見かけます。自動車が来てない場合自分の意志で渡ってよいですが、車もあまり止まってくれないので一人で渡るのは至難の業です。


4.バス事情


優先席では席を譲ろう
台湾_バス

台湾のバスにも必ず優先席があり、バスによってはシートの色が違ったり大きく優先席と書かれてあります。日本よりもお年寄りや妊婦さん、小さな子供に譲るという考えが日本よりも見受けられます。席が空いていれば座っても構いませんが、お年寄りなどを見かけたらさっと譲るのが当たり前という感じです。






バスの乗り方は?
台湾_バス

バスに乗る際は、ドア付近に「悠遊卡カード(台湾の交通ICカード)」をタッチする機械があるのでカードをかざしてください。硬貨でも構いませんが両替機は設置されていないのでお金を両替したりすることはできません。また硬貨を投入したらおつりは出ませんので注意してください。バスなどの交通機関で使用する悠遊卡カードですが、残高が足りなくなったらMRTやコンビニでもチャージできます。コンビニだと店員さんにカードと金を渡せば大丈夫です。バス内ではチャージはできませんので注意が必要です。

また、バスのスピードは運転手にもよりますが、日本より遥かに速くそして少し荒いです。止まるのが困難なぐらいの急ブレーキもたまにあるので気を付けてください。


5.交通機関(高鐵、台鐵)事情

台湾の交通機関のうちの2つを紹介します。

台湾_交通機関 台湾版新幹線『高鐵(ガオティエ)』

一つ目は台湾版新幹線の『高鐵(ガオティエ)』です。台湾の国土は日本と比べて小さく、近畿地方ぐらいしかないので北部の台北から南部の高雄に行くにしても飛行機に乗る必要はありません。高鐵は見た目やシートは全て日本の新幹線にそっくりです。高鐵に乗れば私の住んでいる台中から台北まで1時間で着きます。





『台鐵(タイティエ)』

2つ目は『台鐵(タイティエ)』です。日本でいう電車に当たります。台鐵には各駅停車の区間電車から特急列車の自強号など様々な種類があり、特急列車では指定席と自由席があります。日本では他人の指定席に勝手に座るということはあまりしてはいけませんが、台鐵の特急列車ではチケットさえ持っていれば空いている席にも座って構わないそうです。そして指定券を持たずに座っている際にその席の人が来たら譲るという感じです。チケットの購入についてですが、日本で新幹線や特急電車のチケットを買う場合、基本的に駅の窓口で購入しなければなりませんが、高鐵や台鐵のチケットはファミリーマートのfamiport(ファミポート)やセブンイレブンのibon(アイボン)といった、コンビニにおいてある端末機器でも購入することができます。特に高鐵の場合は早割や学生割引で200元ぐらい安くなることもあります。

6.トイレ事情

台湾では日本ほど水洗トイレの技術が進歩していません。トイレットペーパーは基本便器の中に捨ててはいけません。個室の中にボックスがあるのでそこに捨てましょう。一部の百貨店やホテル、駅のホームのトイレであればティッシュを便器に流してよいところもあり、またトイレットペーパーも設置されてあります。以前と比べてティッシュを流せるトイレが増えたという印象はあります。しかし夜市(のお店)のトイレやコンビニ、一部観光名所では流すのを禁止していたり、トイレットペーパーが設置されていないところもあります。なのでポケットティッシュを常備しておくのがいいと思います。また、日本でいう音姫の様なトイレの音を消すものは見たことがありません。


7.レシートくじ事情

レシート_くじ

台湾でもお店で買い物をすればレシートが貰えます。台湾のレシートには日本のレシートにないバーコードリーダーと8桁の数字がついています。実は、台湾でレシートをすぐ捨ててしまうのは非常に勿体無いです。というのも2か月に1回抽選が行われ当たればお金が貰えるからです。当たったかどうかは、携帯のアプリケーション(发票+)をダウンロードするかレシート裏面に記載されているhttp://www.dot.gov.twで確認してみましょう。毎月25日に発表がされます。パスポートがあれば留学生でもお金が貰えます。レシートの裏面に受取人氏名や住所、電話番号、パスポート番号、当選金額を書いて近くの銀行で換金してもらいましょう。尚、換金期間が定められており、発表された月の翌月6日から3か月間となっています。レシートには2種類のタイプがあり、バーコードリーダーがついているタイプとついていないタイプがあります。バーコードリーダーがないレシートの場合はアプリで読み込むことができないので表面の8桁の数字を見て確認しましょう。


8.交換生の留学生活事情

留学生活事情

日本の大学であればどの授業を取るかは自分で決めることができますが、台湾で大学付属の華語中心(中国語センター)に通う場合、中国語の授業と大学の学部の授業を取ることになります。私の通っている台中の東海大学の場合、中国語のクラスは午前中か午後のどちらかを選べます。1コマ50分の3コマです。午前中クラスであれば朝9時頃から12時まで、午後クラスであれば13時から16時までです。


学部の授業を取る場合は学期が始まって第一週目の授業に必ず出席し先生のサインを貰って指定の場所に提出しなければなりません。学部の授業も中国語の授業と同じで一コマ50分ではありますが、2コマ、3コマ連続で授業が行われることもあります。学部によっては中国語ではなく英語や日本語で授業が行われているところもあります。

私は日本語学科の翻訳の授業を受講しましたが、発表や提出課題がなかなか多く、中国語センターとの両立も大変でしたが、学部の授業を通じて台湾人の友達を見つけたり中国語を教えてもらったりできたので授業を取ってよかったなあと思います。非交換生の場合、私の通っている大学では学部の授業を受けて単位を取るということはできませんが、担当の先生に申し出をすれば授業見学をすることはできます。


9.台湾語事情

台湾語 台湾では「中国語」以外に「台湾語」も話される

日本では日本語という一つの言語しか話されていませんが、台湾では中国語以外にも「台湾語が話されています。台湾語は中国語とは違うまた一つの言語で、特にお年寄りの方や台湾南部の地域でよく話されています。台湾語の授業を取らない限り、学校内で台湾語に触れる機会はほとんどありませんが、例えば伝統的なスーパーマーケットや夜市を歩いているとお年寄りの方が台湾語で会話している風景をよく見かけます。挨拶から単語まで中国語と似ていないので我たち外国人でも聞き分けがつくかと思います。(例えば、中国語で“日本人“は「ri ben ren (読み方はリーベンレン)」ですが、台湾語になると「Jit pun lang(読み方はジップンラン)」になります。)



台湾語と中国語の使い分け

台湾の子供や若い人は祖父祖母と話す時は台湾語を使って話し、それ以外の時は中国語を使って話します。日本人が他県の方言を聞いてなんとなく理解できるけど話すことはできないように、台湾語も聞き取りはできるけれど話せない人や逆に台湾語はできるが中国語はできない人もいます。台湾語を聞いたことさえない人もいるかと思いますが、留学中に台湾語が話せなくて困った経験はありません。台湾の標準語は中国語なので中国語が話せれば十分に生活ができるでしょう。


10.台湾人のその他の事情

台湾人のファッション(服装)

まずは服装についてですが、がっつりメイクに服装を気にする日本の大学生と比べて、台湾の大学生はノーメイクにラフな服装をしている人が全体的に多く見受けられます。ブランドものを身に着けてる学生も私の周りでは見かけたことがありませんし、台湾は特に天気が暑いのでTシャツにズボンといった組み合わせの人をよく見かけます。服も夜市だと1枚約300元~とかで売ってあり非常に安いです。


台湾人の英語力

次に英語についてですが、台湾人はみんな英語が上手で素晴らしいです。中国語が聞き取れない外国人に対してサッと英語で説明したり話したりしています。大学生だけでなく夜市の店員さんまで英語が通じる人が多く感じました。また多くの台湾人が自分のイングリッシュネームを持っています。


台湾人の時間感覚

最後に台湾での時間の流れですが、日本のような「5分前行動」といった考えは全くありません。待ち合わせ時刻きっちり、もしくは、それ以前に来るといったことは無いし全体的にゆっくりのんびりとしています。


まとめ

留学を通して実感した台湾と日本の文化の違いを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。台湾では日本人は歓迎され、日本が好きな台湾人に出会う機会はたくさんあると思います。日本語を勉強している台湾人もたくさんいますし、台湾で現地の友達を作るのはそう難しいことではないと感じています。私の場合はルームメイトが中国人だったので中国人の発音と台湾人の発音の違いに悩んだり、台湾の交通事情になかなか慣れない日々が続いたりすることもありましたが、台湾留学中たくさんの台湾人に助けられ安心して過ごすことができました。
大学のプログラムによっては中国語以外にも台湾の文化が学べるところがありますので、興味がある方はぜひ台湾留学を考えてみてください!




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